30代・独身・実家暮らし・整備士。この肩書きで「副業ブログを始めた」と言うと、大体の人に「え、なんで?」と聞かれる。
理由はシンプルだ。自分のファンがほしいと思ったから。そして隙間時間に、自分が思うことを発信したいと思ったから。
この記事では、副業でいろいろ試してきた俺がなぜ最終的に「ブログ」を選んだのか、その過程で学んだこと、そして続けるモチベーションについて書く。
ブログの前にやってきた副業たち
副業といってもたくさんある。俺はブログにたどりつくまでに、いくつかの副業を経験してきた。
せどり(物販)
中古ブランド品を安く仕入れて、Amazon・ヤフオク・メルカリで高く売る。副業の王道だ。仕組みは単純で、安く買って高く売る。それだけ。
実際にやってみると、仕入れのリサーチ、出品作業、梱包、発送と手間がかなりかかる。売れたときの達成感はあるが、「もともとあるものに自分が手間をかけて利ざやを稼ぐ」という構造に限界を感じた。自分が動き続けないと収入が止まる。仕組み化しないと永遠に自分の時間を切り売りすることになる。
それに在庫リスクもある。仕入れた商品が売れなければ赤字だ。部屋に売れ残りの在庫が積み上がっていくのを見て、「これは俺がやりたいことじゃない」と感じた。
動画編集
YouTubeの動画編集も試した。編集1本=いくら、という完全な労働型の副業。技術が上がれば単価も上がるが、結局は「自分の時間を売っている」ことに変わりない。
クライアントの要望に合わせて修正を繰り返す日々。本業の整備士の仕事が終わってから、夜中まで動画編集する生活は正直キツかった。しかも自分のコンテンツではなく、他人のコンテンツを作っている。「俺は何のためにこれをやっているんだろう」と思うことが増えた。
なぜ最終的に「ブログ」を選んだのか
せどりも動画編集も「もともとあるものに自分が手間をかける」副業だった。誰かの商品を転売する、誰かの動画を編集する。どちらも「自分のもの」を作っている感覚がなかった。
ブログは違う。自分の経験・考え・知識を自分の言葉で発信する。書いた記事は自分の資産として残り続ける。寝ている間もアクセスが来て、アフィリエイト収入が発生する可能性がある。これが「ストック型ビジネス」だ。
でも正直、アフィリエイト収入だけが目的じゃない。俺がブログを選んだ一番の理由は「自分のファンがほしい」と思ったからだ。
本来はライバーやYouTuberをやりたい気持ちもある。でも顔出しはしたくない。リアルタイムの配信は本業との両立が難しい。そこで「顔出しなし」「リアルタイムではなく隙間時間に発信できる」という条件を満たすのがブログだった。
160cm・30代・整備士・独身——この属性で、同じ悩みを持つ人に「俺もそうだけど、こうやって変えてるぞ」と伝えたい。その発信を通じてファンが増えて、何かに繋がれば最高だと思っている。
ブログを始めて最初にぶつかった壁
ブログを始めた当初は、想像以上に厳しかった。
壁1:アクセスがほぼゼロ。最初の数ヶ月は本当に誰も読んでくれない。Googleに記事がインデックスされるまでに時間がかかるし、SNSで拡散する力もない。「誰のために書いてるんだろう」と虚しくなる瞬間が何度もあった。
壁2:何を書けばいいかわからない。「ブログを始めよう!」と意気込んだものの、いざ書こうとするとネタが出てこない。他のブログを参考にしようとすると、プロが書いた完成度の高い記事ばかりで「俺にはこんなの書けない…」と萎えた。
壁3:続かない。副業としてブログを始める人の大半が半年以内にやめると言われている。俺も「今日は疲れたから明日書こう」が続いて、1ヶ月何も書かなかった時期がある。
せどりや動画編集と違って、ブログは「すぐにお金にならない」のが最大の壁だ。せどりなら商品が売れれば即入金。動画編集なら納品すれば即報酬。でもブログはアクセスが集まるまでに数ヶ月〜1年かかる。この「我慢の期間」を乗り越えられるかどうかがすべて。
それでも続けている理由
壁だらけのブログをなぜ続けているのか? 理由は3つある。
① もし稼げるようになれば大きいビジネスだから。ブログは稼げる幅が人それぞれだが、月100万円以上稼いでいるブロガーも実在する。もちろんそこまでいくのは簡単じゃないが、「天井がない」というのはせどりや動画編集にはない魅力だ。
② 生活に余裕があるから続けられる。転職して年収が上がり、休みも増えた。生活に余裕が出たからこそ、すぐにお金にならないブログを「焦らずに」続けられている。もし前の職場のままだったら、「副業で今すぐ稼がないと」というプレッシャーに潰されていたと思う。
③ やめるのも続けるのもどちらでもいいから。矛盾しているようだが、この感覚が大事。「絶対に成功しなきゃ」と思うと苦しくなる。「やめてもいいけど、もう少し続けてみよう」くらいの温度感のほうが長続きする。
そして何より、俺のような境遇の人のファンが増えて、この発信を元に何かにつながればと思っている。ブログは単なる副業ではなく、「同じ悩みを持つ仲間との接点」だと思うようになった。
副業を通じて学んだこと
せどり・動画編集・ブログと3つの副業を経験して、一番大きな学びは「自分にとっての”正解の副業”は、やってみないとわからない」ということだ。
ネットで「おすすめ副業ランキング」を検索しても、自分に合うかどうかは別問題。せどりが合う人もいれば、動画編集が合う人もいる。俺はたまたまブログが合っていただけ。
もう一つの学びは、浪費(ほしいもの)を買うときに「本当に自分に必要か?」と考えるようになったこと。副業で自分で稼ぐ経験をすると、お金の重みが変わる。「見栄のために買おうとしていないか?」と自問するようになった。1万円を稼ぐことがどれだけ大変か、副業をすると身をもって理解できる。
副業ブログを始めたい人へのアドバイス
もし今「副業でブログを始めようかな」と思っている人がいたら、俺からいくつかアドバイスがある。
① 完璧を目指すな。まず書け。最初の記事から完璧を目指すと1文字も書けなくなる。俺の最初の記事は今見返すと恥ずかしいレベルだが、あの1記事を書かなければ今のブログは存在しない。まず書いて、後から直せばいい。
② 自分の経験をそのまま書け。「SEOに強い記事を書かなきゃ」と思うとネットの情報を寄せ集めたような記事になる。でもそれは他のブログと同じ内容になるだけで、読者に選ばれる理由がない。自分が実際に経験したこと、感じたこと、失敗したことをそのまま書くほうが、よほど価値がある。俺が書いているのは「160cm・30代・整備士」のリアルな経験であって、他の誰にも書けない内容だ。
③ 半年は収益ゼロを覚悟しろ。ブログで収益が出始めるまでに最低でも半年、普通は1年かかる。この期間に「やっぱりダメだ」と思ってやめる人が9割。逆に言えば、半年続けるだけで上位10%に入れる。続けることが最大の差別化だ。
④ 生活の余裕を先に作れ。俺が転職して年収を上げたのは、副業を焦らずに続けるためでもある。生活がカツカツの状態で「ブログで稼がないと生活できない」というプレッシャーを抱えると、精神的にキツすぎて続かない。まず本業で生活の土台を安定させて、余裕のある状態で副業に取り組むのが理想。
⑤ 「誰に向けて書くか」を決めろ。俺のブログは「30代・低身長・工場勤務(整備士)・独身」の男性に向けて書いている。ターゲットを絞ると「自分と同じ境遇の人」に深く刺さる記事が書ける。「みんなに読まれたい」と思うと、結局誰にも刺さらない記事になる。
これからの目標
最終的な目標は「独立して社長になること」。ブログはその第一歩だ。ブログで発信力をつけて、ファンを増やして、そこから何か新しいビジネスに繋げたいと思っている。
具体的にどう繋がるかはまだわからない。でも「発信を続けていれば、何かが起きる」と信じている。せどりも動画編集もやってみたからこそ「違う」とわかった。ブログも「違う」と思ったらやめればいい。でも今のところ、俺は「これだ」と思っている。
160cm・30代・整備士・独身・実家暮らし。世間的に見たら何も持っていないかもしれない。でもブログという「自分の城」を持っている。ここから人生を変えていく。
あわせて読みたい
まとめ|副業ブログは「自分の人生を発信する場所」
- せどり・動画編集を経て、最終的にブログを選んだ
- ブログを選んだ理由は「自分のファンがほしい」「隙間時間に発信できる」「顔出し不要」
- 最初の壁はアクセスゼロ・ネタ切れ・継続の難しさ
- 生活に余裕ができたことで「焦らずに続ける」ことができている
- 副業を通じてお金の使い方と自分の価値基準が変わった
- ブログは副業であり、同じ境遇の仲間との接点でもある
身長は変えられないけど、「自分で稼ぐ力」は今日から身につけられる。まずは何でもいいから1つ試してみてほしい。合わなかったら次を試せばいい。俺もそうやって3つ目でようやくブログにたどりついた。
免責事項:本記事は筆者個人の感想・体験に基づくものであり、商品の効果・サイズ感には個人差があります。記載されている価格・在庫・仕様は執筆時点のものであり、最新情報は各販売元の公式サイトでご確認ください。本記事には一部アフィリエイトリンクを含む場合があります。

