体重は落ちた。腕も太くなった。腹も少し割れてきた。
なのに、顔だけ変わらない。
鏡を見るたびに思っていました。「なんで顎のラインがぼやけたままなんだろう」と。160cm・30歳・整備士の俺にとって、顔のラインは身長の次に気になるコンプレックスでした。写真を撮られるとき、無意識にアゴを引いて輪郭を隠す癖がついていました。
ジムで体を鍛えても顔は変わらない。そう思い始めていたときに出会ったのが、顔トレとリンパ流しでした。
最初は半信半疑でした。「い」と「う」を繰り返すだけで顔が変わるわけないだろ、と。でも2週間くらいから朝の顔のむくみが明らかに減った。1ヶ月を過ぎたころにはフェイスラインがシャープになってきた。そしてある日、仲の良い友達に「痩せた?」と言われました。
体重はほとんど変わっていません。変わったのは顔だけです。
痩せたというより、むくみが取れたんだと思います。でも実感としては、体重が2kgくらい落ちたのと同じくらい顔が変わって見える。むくみの威力って想像以上です。
前にテレビで見たんですが、体重は標準より痩せ型の人でも、顔がむくんでいるだけで顔のバランスが悪く見えると言っていました。逆に言えば、むくみさえ取れば、太っていなくても「痩せた?」と言われるということです。
この記事では、俺が実際にやって効果を感じた顔トレとリンパ流しのやり方を全部書きます。小顔になりたいけど何をすればいいかわからない人、筋トレしているのに顔だけ変わらない人の参考になれば嬉しいです。
そもそも顔がデカく見える原因は「むくみ」と「表情筋の衰え」だった
俺はずっと「顔の脂肪を落とすには全身痩せるしかない」と思い込んでいました。でも調べていくうちに、顔が大きく見える原因は脂肪だけじゃないとわかったんです。
むくみ。 これが想像以上にデカかった。工場勤務で1日中同じ姿勢、晩飯はスーパー弁当かカップ麺、夜は缶ビール2〜3本。塩分・アルコール・運動不足の三重苦で、顔にリンパ液や老廃物が溜まり放題でした。朝と夕方で顔のサイズが違うレベル。これは骨格の問題じゃなくて、ただのむくみだったんです。
表情筋の衰え。 顔には30種類以上の筋肉があるのに、普段使っているのはそのうち2〜3割程度と言われています。整備士の仕事中、俺の表情はほぼ無表情です。エンジンルームを睨みつけているか、ボルトと格闘しているか。1日通して顔の筋肉をほとんど動かしていませんでした。使わない筋肉は衰える。衰えた筋肉は脂肪を支えられなくなって垂れる。だからフェイスラインがぼやけるんです。
ちなみに、意外と芸能人も表情筋を鍛えているらしいです。テレビやカメラの前で顔が引き締まって見えるのは、もともとの骨格だけじゃなくて、ちゃんとケアしているから。俺たち一般人がやらない理由がないですよね。
つまり、リンパを流してむくみを取り、表情筋を鍛えてたるみを引き上げる。この2つをやれば、体重を落とさなくても顔の印象は変えられる。そう考えて始めたのが、顔トレとリンパ流しでした。
俺が毎日やっている顔トレ3つ
顔トレと言っても、やっていることはめちゃくちゃシンプルです。大げさな道具も高い器具も要りません。必要なのは鏡と5分の時間だけ。
①「い・う」トレーニング
これが一番効果を感じたトレーニングです。やり方は簡単。
「い」の口を思い切り作って、頬の筋肉を横に引っ張るように力を入れる。そのまま3秒キープ。次に「う」の口をして、唇を前にぐっと突き出す。これも3秒キープ。この「い→う→い→う」を10回繰り返します。
ポイントは、とにかく大げさにやること。「い」のときは耳の横まで頬が引っ張られる感覚で、「う」のときは唇をアヒルみたいに突き出す。最初は3回やっただけで頬がだるくなりました。普段どれだけ顔の筋肉を使っていなかったかがわかります。
「い」で使うのは大頬骨筋や小頬骨筋という、頬を引き上げる筋肉です。「う」で使うのは口輪筋という唇の周りの筋肉。この2つを交互に鍛えることで、頬のたるみが引き上がり、フェイスラインがシャープに見えるようになります。
俺がこのトレーニングをやっているのは、実は通勤中の車の中です。 地方住みの工場勤務なので、通勤は車。対向車の視線が気になるのでマスクをして、運転しながら「い、う、い、う」と表情を動かしています。
声を出すとやりやすいとも聞きますが、俺は声は出しません。その代わり意識しているのは首すじです。「い」と「う」の口の形を作ったとき、首すじの筋がピンと出てくるんです。この首すじをなるべく多く出すことを意識すると、顔だけじゃなく首周りの引き締めにもなります。首すじが出ているか出ていないかで、効いている度合いが全然違う。鏡が見られないときは、首すじの張り具合で正しくできているか判断しています。
② 舌回しトレーニング
口を閉じた状態で、舌を歯茎の外側に沿ってぐるっと1周させる。右回り10回、左回り10回。これだけです。
地味に見えますが、やってみると驚くほどキツい。最初は5回でアゴの下がパンパンになりました。このトレーニングで鍛えられるのは舌骨周りの筋肉で、二重アゴの改善やフェイスラインの引き締めに効きます。
2週間くらい続けたあたりから、アゴの下を触ったときの感触が変わりました。前はプニプニだったのが、少し引き締まった感じ。劇的な変化ではないけど、毎日やっていると確実に違ってきます。
これも車の中や、工場で一人になったタイミングでやっています。口を閉じたままできるので、バレにくいトレーニングです。
③ アゴ突き出しストレッチ
下顎をなるべく前に突き出すようにして、首すじをグーッと伸ばす。 そのまま5秒キープ。これを5回繰り返します。
これは顔トレというよりストレッチに近いんですが、アゴ下のたるみと首のラインに効きます。突き出したときに首の前面がピーンと張る感覚があればOK。整備士の仕事は前かがみの姿勢が多いので、首周りが凝り固まっています。このストレッチで首を伸ばすと、リンパの通り道も広がってむくみが流れやすくなります。
リンパ流しで「むくみ顔」を撃退する
顔トレで筋肉を鍛えても、むくんでいたら効果は半減します。俺の顔がパンパンだった最大の原因はむくみでした。リンパの流れが悪くて、顔に老廃物や余分な水分が溜まっていたんです。
リンパ流しを始めてから、朝の顔のむくみが劇的に減りました。以前は朝起きたら顔がパンパンで、夕方にはマシになるというのが当たり前だったのに、今は朝からスッキリしている日がほとんどです。
俺がやっているリンパ流しの手順
スキンケアの化粧水や乳液を塗るタイミングで一緒にやっています。滑りが良い状態でやるのがポイントです。何もつけずにやると肌を傷めるので注意してください。
ポイントは、顔よりも首周りを多めにやること。 顔だけマッサージしても、リンパの出口である首〜鎖骨が詰まっていたら老廃物の行き場がありません。俺は顔と首の比率で言うと、首周り多めを意識しています。
STEP1:耳回し。 両手で耳をつまんで、軽く引っ張りながらぐるぐる回す。前回し・後ろ回しを各5回。耳の周りにはリンパ節が集中しているので、ここをほぐすと顔全体のリンパが流れやすくなります。地味ですが、これをやるかやらないかで後の効果が変わります。
STEP2:鎖骨のリンパ節を開く。 鎖骨のくぼみを指で軽く5回押します。リンパ液の最終出口はここ。ここが詰まっていると、いくら顔を流しても意味がないので、必ず最初に開けます。
STEP3:首を上から下へ流す。 耳の下から鎖骨に向かって、手のひらで優しくなで下ろす。左右各5回。力は入れすぎず、肌の表面を滑らせるくらいの圧で十分です。リンパ管は皮膚のすぐ下にあるので、ゴリゴリ押す必要はありません。首周りは多めに、丁寧にやります。
STEP4:フェイスラインを流す。 アゴの中央から耳の下に向かって、指の腹でフェイスラインをなぞるように流す。左右各5回。
STEP5:頬を流す。 小鼻の横から耳の前に向かって、指の腹で頬を流す。左右各5回。頬のむくみが取れると、顔の面積が一回り小さく見えます。
全部で2〜3分。スキンケアのついでにやれるので、特別な時間を作る必要がありません。むしろ化粧水を肌に浸透させながらマッサージできるので一石二鳥です。
2週間で変化を感じた。そして友達に「痩せた?」と言われた
2週間目:朝の顔が違う
最初に変化を感じたのは、始めて2週間くらいのこと。朝の顔のむくみが明らかに減りました。以前は起きたら顔がパンパンで「誰だお前」状態だったのが、朝からスッキリしている。
この時点では「痩せた」というより「むくみが取れた」という感覚でした。実際、体重はほぼ変わっていません。でも鏡を見ると、明らかに前と違う。特にアゴ下のモタッとした感じが減って、フェイスラインがうっすら見えるようになりました。
1ヶ月目:フェイスラインが出てきた
毎日続けていると、1ヶ月を過ぎたあたりから変化が定着してきました。朝だけじゃなく、1日通してフェイスラインが以前よりシャープに見える。
舌回しとアゴ突き出しの効果も出てきて、アゴの下のたるみが減りました。二重アゴとまではいかないけど、以前はアゴ下がモタッとしていたのが、触ると引き締まっているのがわかるようになりました。
そして友達に「痩せた?」と言われた
ある日、仲の良い友達に会ったとき「痩せた?」と聞かれました。体重は変わっていません。変わったのは顔だけです。
このとき実感しました。むくみが取れるだけで、体重マイナス2kgくらいのインパクトがある。 体重が同じでも、むくみが取れて表情筋が引き締まるだけで、周りからは「痩せた」と見えるんです。
テレビで言っていた通りでした。体重が標準以下でも、顔がむくんでいるだけでバランスが悪く見える。逆にむくみさえ取れれば、それだけで印象がガラッと変わる。体重を落とすより、むくみを取るほうがよっぽど即効性がありました。
顔トレ+リンパ流しの効果を最大化する生活習慣
顔トレとリンパ流しを毎日やっていても、生活習慣がめちゃくちゃだと効果は半減します。俺が実感した「これやったら顔が変わる」習慣を4つ書きます。
塩分を減らす。 カップ麺のスープを全部飲んでいたのをやめて残すようにしたら、翌朝の顔が明らかに違いました。たったそれだけで変わるのかと驚きました。塩分は体に水分を溜め込む原因になるので、減らすだけでむくみが改善します。
水をしっかり飲む。 1日2リットルを目安に飲んでいます。「水を飲むとむくむ」と思いがちですが、実は逆。水分が足りないと体が水を溜め込もうとして、むくみやすくなります。しっかり水を飲んでリンパを流す。このセットが大事です。
酒の量を減らす。 毎晩の缶ビール2〜3本を、週末だけにしました。これが一番効果がありました。アルコールはむくみの原因の中でもかなり大きい。平日の晩酌をやめただけで、朝の顔のパンパン感が激減しました。
湯船に浸かる。 シャワーだけで済ませていたのを、10分でもいいから湯船に浸かるようにしました。体全体の血行が良くなって、顔のリンパも流れやすくなります。リンパ流しを湯船の中でやると、さらに効果的です。
「顔トレなんて意味ない」と思っている人へ
わかります。俺も最初はそう思っていました。「い」と「う」で顔が変わるなんて嘘だろ、と。
でも考えてみてください。体の筋トレは「筋肉を鍛えれば体型が変わる」と誰もが信じていますよね。腕立てをすれば胸板がつく。スクワットをすれば脚が引き締まる。それなら、顔の筋肉を鍛えたら顔が引き締まるのも当然じゃないですか。
違いは、顔の筋肉は小さいから変化が見えるまでに少し時間がかかること。そして、普段まったく使っていないから、少し鍛えるだけで変化が出やすいということ。俺の場合は2週間で実感できました。
1日5分。通勤の車の中と、朝のスキンケアのついでにやるだけ。道具は要りません。お金もかかりません。2週間後の自分の顔を変えるのに、これほどコスパの良い投資はないと思っています。
160cmで顔がデカいのは正直キツい。身長は変えられません。でも顔のラインは、顔トレとリンパ流しで変えられます。
毎朝マスクの下で「い、う、い、う」とやっている自分は、対向車から見たら間違いなく不審者です。でも2週間後、友達に「痩せた?」と言われたとき、全部報われます。
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